10日からイワシ網漁が解禁です。広島市内のスーパーでも早速販売が開始され、とれたての新鮮な小イワシが店頭に並んでいます。

毎年、梅雨入りの時期から店頭に並び始めるカタクチイワシは、広島の夏の味覚「小イワシ」として古くから親しまれています。解禁日の10日は豊漁とされた去年よりも漁獲量が多かったといいます。


広島水産 東邦彦さん
「去年よりサイズ・品質・量もよかった。イオン宇品店以外では完売したところもあり、足らなくなったという電話がかかるほどよく売れているそう」

店には多くの買い物客が訪れ、とれたての新鮮な小イワシを手にしていました。

60代女性
「チラシを見て、10日からなんだと思い買いに来ました」

80代女性
「さばいてお刺身。小さいから少し大変だけどおいしい」

小イワシの調理方法は、刺身が定番ですが、南蛮漬けにしてもおいしいそうです。

広島水産 東邦彦さん
「イワシはビタミンDも豊富なので、老若男女どんな方にも食べてもらいたい」

卸売業者は、「小イワシは年によって漁の終わる時期が異なるので、あるうちに楽しんでほしい」と話しています。