ワインの醸造が盛んな山梨県甲州市で今年初めての品評会が行われました。

この審査会はワインの品質を高めようと合併前の旧勝沼町時代から続けられています。
今年初めてとなる審査会には市内24のワイナリーが2020年から2024年までに醸造した白ワイン75点が出品され、大学の研究者やソムリエなど9人が審査しました。
審査員は色合いや香り、味わいなどを5段階で評価し基準を満たしたものが市の認定ワインとなります
審査会 新田正明委員長:
「ヴィンテージものにはしっかりと良さも出ていました。23、24年ものもここにきてとても良い熟成をしているので、そんなワインをぜひ楽しんでいただきたい」
審査の結果、合格となった68点のワインは市の観光施設、甲州市勝沼ぶどうの丘で7月から販売されるということです。