全国高校ラグビー富山県大会の決勝戦が5日行われ、富山第一が砺波を破り、4年連続の花園出場を決めました。

決勝戦はシード校同士の富山第一と砺波が激突しました。まずは前半12分、砺波の15番・辻からディフェンスの裏をかくパスを受け14番・松本。

実況:
「ゴールラインまではあと1メートル切って、あーっとトライ!意表をつくトライ、先制トライは砺波高校」

対する富山第一は前半16分、ゴール前の密集から1番・中村がトライ。逆転に成功します。

実況:
「トライ。取りきりました富山第一。中村のトライでしょうか」

後半に入ると試合の形勢は一気に富山第一に傾きます。フォワードとバックスが一体となった連続攻撃に体力を消耗した砺波はついていけず、富山第一が次々とトライ。

最後まで攻撃の手を緩めなかった富山第一。富山第一が47対12で砺波を下し、4年連続14回目の花園出場を決めました。