スポーツクライミングについて、ボルダリングのワールドカップで高校3年生の関川愛音(せきかわ・めろでぃ)が初の表彰台です。
表彰台で満面の笑みを浮かべる関川選手。
チェコで行われた世界最高峰の大会「ワールドカップ」のボルダー第4戦で、「銅メダル」を獲得して高校3年生で初めて表彰台に立ちました。
関川愛音 選手
「今は正直複雑な気持ちだけれども、初めてのメダルなので、素直にうれしい」
関川選手は、準決勝で69.5点をマークして3位で決勝に進むと、決勝が天候不良で中止となり、準決勝の成績が最終順位となりました。
ワールドカップに初めて参戦したのは2年前。高校最終学年で手にした勲章は、まだまだ“通過点”です。
関川愛音 選手
「オフの期間にやってきたことが体感できる。課題にも対応できているなと思うので、そこは成長している部分でもあるし、でもまだ足りない部分もあるので、しっかり修正して次につなげたい」
関川選手は、6月下旬までヨーロッパのワールドカップを転戦し、7月上旬に帰国予定です。