気象庁は9日、6月15日~23日の期間、“10年に一度”レベルで「かなりの高温」の可能性があるとして、北海道、東北、関東甲信、北陸、東海、近畿、中国、四国、九州北部、九州南部・奄美地方に早期天候情報を発表しました。熱中症や農作物の管理などに注意するよう呼びかけています。

北海道地方
6月15日頃から かなりの高温
かなりの高温の基準:5日間平均気温平年差=+2.6℃以上
北海道地方の向こう2週間の気温は、暖かい空気に覆われやすいため高い日が多く、14日頃からはかなり高くなる見込みです。
農作物や家畜の管理等に注意してください。また、熱中症対策など健康管理に注意してください。
なお、1週間以内に高温が予測される場合には高温に関する気象情報を、翌日または当日に熱中症の危険性が極めて高い気象状況になることが予測される場合には熱中症警戒アラートを発表しますので、こちらにも留意してください。
東北地方
6月15日頃から かなりの高温
かなりの高温の基準:5日間平均気温平年差=+2.2℃以上
東北地方の向こう2週間の気温は、暖かい空気に覆われやすいため高い日が多く、15日頃からはかなり高くなる見込みです。
農作物や家畜の管理等に注意してください。また、熱中症対策など健康管理に注意してください。
なお、1週間以内に高温が予測される場合には高温に関する気象情報を、翌日または当日に熱中症の危険性が極めて高い気象状況になることが予測される場合には熱中症警戒アラートを発表しますので、こちらにも留意してください。
関東甲信地方
6月15日頃から かなりの高温
かなりの高温の基準:5日間平均気温平年差=+1.9℃以上
関東甲信地方の向こう2週間の気温は、暖かい空気に覆われやすいため高い日が多く、15日頃からはかなり高くなる見込みです。
農作物や家畜の管理等に注意してください。また、熱中症対策など健康管理に注意してください。
なお、1週間以内に高温が予測される場合には高温に関する気象情報を、翌日または当日に熱中症の危険性が極めて高い気象状況になることが予測される場合には熱中症警戒アラートを発表しますので、こちらにも留意してください。