■出会う人ほとんどが“かかし” 人形の谷


徳島県。秘境「祖谷(いや)」の名頃(なごろ)集落は、住民が25人のところ、今、“かかし”が増えておよそ350体、今度は会う人ほとんど“かかし”です。


一体どういう様子なのか?


集落に入ると、至るところに“かかし”がいて。害獣を追い払うという役目はもうありません。
アートのように飾られていて、実はこの様子が動画で発信されたところ世界で注目される集落になったんです。

Valley of the Dollsという名前の動画なんですが、今では毎日のように、アメリカ、スイス、中国など、世界中のいろいろなところから観光客が来ているということです。


“かかし”を侮ってはいけません、その小さな工夫が大きな変化をもたらしています。