ウクライナ軍は6日、新たにロシアの軍用飛行場への攻撃を行い、3基の燃料タンクを破損させたと発表しました。
ウクライナ軍参謀本部は6日、ロシアのサラトフ州とリャザン州にある軍用飛行場と燃料貯蔵庫を攻撃したと明らかにしました。
サラトフ州の飛行場では、少なくとも3基の燃料タンクが破損し、施設内で大規模な火災が発生したということです。
ロシアの軍用飛行場への攻撃をめぐっては、ウクライナが1日、「クモの巣作戦」と称した大規模なドローン攻撃を行い、ウクライナ当局は爆撃機41機に損害を与えたとしました。
また、ロイター通信はアメリカ政府当局の話として10機ほどが破壊されたと伝えています。
ウクライナ軍は、今回攻撃した飛行場は「残された敵の航空機の集結地だった」とした上で、「ロシアによる侵略が終わるまで軍事インフラへの攻撃を続ける」と表明しています。
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