高校生がマンガ制作の腕を競う「まんが甲子園」。今年の予選作品の応募は「184校」となりました。今年から新たに、スマートフォンなど縦にスクロールして読む“タテスク漫画”の作品も募集しています。
「全国高等学校マンガ選手権大会」、通称「まんが甲子園」は、国内外の“高校ペン児”たちが、マンガを制作して発想力や表現力を競います。
2025年の予選テーマは「カスタマイズ」と「校則」で、予選審査会には184校から応募がありました。このうち17校が海外からの応募です。予選審査会は6月13日に行われ、8月2日と3日の本選大会に出場する国内30校・海外3校が決まります。
応募数は過去3番目に少なくなりましたが、主催する、まんが王国・土佐推進協議会は「応募総数は減ったが、質は下がっていないので注目してほしい」としています。
また、2025年から新たに、主にスマートフォンで楽しめる縦に繋がった漫画「タテスクバージョン」の作品を募集しています。応募の締切は9月30日まで。11月に結果が発表されます。