世界最大の日系人社会があるブラジルに到着された秋篠宮家の次女・佳子さま。日系人との交流や慰霊などを行う、2週間の公式訪問が始まりました。

およそ28時間の長旅を終え、公式訪問先のブラジルに到着された佳子さま。

「オブリガーダ(ありがとうございます)」

出迎えた関係者から、笑顔で花束を受け取られました。

初日に訪問されたのは、日本の魅力を発信する展示館「ジャパン・ハウス サンパウロ」。プラスチックでできたサッカーボールなど、資源の再利用で作られた物が展示されています。

「組み立てるというのは、どういうふうに。リサイクルとおっしゃったと思うんですけど、何の素材で」

こちらは食品の廃棄物でつくられたコンクリートですが…

「キャベツ?」

案内した担当者は佳子さまについて、「目を見ながらお話しするところに優しさを感じた」と話していました。

最後は、スタッフひとりひとりにポルトガル語で「ありがとう」と挨拶し、展示館を後にされました。

これに先立ち、佳子さまはブラジルで亡くなった日本人移住者らの慰霊碑へ。慣れない環境のもと、病気で倒れ、帰国できずに亡くなった人たちを偲ぶためのものです。

佳子さまは花輪にそっと触れ、深々と拝礼されました。

今回、佳子さまはブラジルの8都市を回り、外交関係樹立130周年の記念式典などに出席されます。現地時間の6日には、日系人団体の歓迎行事に出席し、あいさつされる予定です。