平和公園の清掃に役立ててもらおうとボランティアグループが6日、手作りの熊手と竹ぼうきを広島市に寄付しました。

寄付したのは広島市安佐北区白木町の高齢者グループ「関川福寿会」です。贈った熊手と竹ぼうきは合わせて215本です。

竹は地元や東広島市志和地区でとり、2月から3月にかけて作ったということです。

広島市への清掃道具の寄付は原爆で亡くなった人への慰霊や平和公園の美化のために始められことしで25年目になります。これまで合わせて4729本が贈られています。

「関川福寿会」永井俊之会長
「膝、腰は痛いのばかりだが、それでも今後とも元気でいる限りは続けていきたい」

熊手と竹ぼうきは平和公園の日常の掃除などで使われるということです。