岡山県備前市の旧閑谷学校で、あす(5日)から「秋のライトアップ」が行なわれます。「国宝の講堂」と「2本の楷の木」が織りなす絶景を、試験点灯が行なわれている現場から中継でお伝えします。


(リポート 熊澤梨花記者)
備前市の特別史跡・旧閑谷学校です。あす(5日)からのライトアップを前に、午後6時から試験点灯が行われています。


旧閑谷学校顕彰保存会の香山真一さんをお招きしています。


ー今年も見事なライトアップですが、明かりはどのくらい使われていますか。

はい。30基ほどのですね、LEDライトで照らしています。


ー紅葉はどのくらい進んでいますでしょうか?

こちらは4日 日中に撮影した楷の木


そうですね。8割ぐらいでしょうか?10日前後には10割になるかな、というふうに思っています。

ーそんな楷の木ですが、ライトアップの見どころを教えてください。

そうですね。国宝の講堂、あるいは「論語」で知られる孔子のですね、孔子像。これも見てほしいんですけども。何よりもやっぱりいい楷の木ですね。


名所旧跡というのは、一般的には紅葉のライトアップが有名なんですけども、ここでは楷の木という、非常に大きな107歳の大老木の大木が照らされますので、非常に荘厳な雰囲気になると思います。ぜひご覧になっていただきたいと思います。

この旧閑谷学校のライトアップは、明日(5日)から13日の午後6時~午後8時まで行われています。