“トランプ関税”をめぐり、担当の赤沢大臣は5回目の直接交渉へ出発しました。3週連続の訪米で、交渉を加速する構えです。
赤沢亮正 経済再生担当大臣
「引き続き、我が国としては米国の一連の関税措置について、見直しを求めるということを強く申し入れるという立場であります」
交渉担当の赤沢大臣は午前10時半ごろ、アメリカ・ワシントンに向け出発し、日本時間のあす以降、ベッセント財務長官らとの協議に臨みます。
5回目となる交渉では、改めて自動車などへの関税措置の撤廃を強く申し入れた上で、▼アメリカ産の農産品などの輸入拡大や▼巨額の投資プランなどについて話し合うとみられます。
赤沢大臣は、今月半ばのG7サミットにあわせて日米首脳会談を開いて合意することを視野に、交渉を加速させたい考えです。
ただ、政府関係者は「合意へは、まだかなり距離がある」と話していて、厳しい交渉が予想されます。
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