あ・い・う・べーという声を出すことで、口回りの筋肉を大きく動かします。
1日30回が目標です。

この『あいうべ体操』を続けることで口呼吸が改善し、歯の着色や歯石が減った人もいるそうです。

おおむら歯科医院 大村伸介院長
「お口の機能を獲得するための取り組みをやっているかというと、なかなか取り組みが足りないことが多いのかなと思います。やはり機能というのは運動能力と一緒ですけど、鍛えるということが大事」

お口の機能チェックはお家でも簡単にできます。

市販されている紙の笛「吹き戻し」でも確認できるということで、吹いてみて、もし伸びなければ口の両端から空気がでてしまって口のすぼめる力が弱いことを示します。つまり、お口の機能が低下している恐れがあるということです。

最近は、この吹き戻しができない子どもが増えているということですので、チェックしてみてください。