就任後、初めての記者会見を開いた韓国の李在明新大統領は、日韓間の慰安婦や徴用工問題について、「これまでの合意は守られた方がいい」などと述べ、これまで政府間で交わした解決策を維持する考えを示しました。
李在明大統領は4日午後、就任後初めての記者会見を大統領府で開きました。
会見の中で、日韓関係について問われた李大統領は「日本との関係は、韓国国民も日本国民も関心が高い」としたうえで、「歴史問題、領土問題で葛藤が生じている」などと述べました。
一方で、「その問題があるとしても、日本と韓国は様々な面で共通の利害関係を持っている」と指摘。経済や安全保障、文化交流などの面で、「互いに役立つ友好関係、共同繁栄が可能だと考えている」との考えを示しました。
徴用工や慰安婦問題についても、「国家間の関係は政策の一貫性が重要だ。できれば国家間の合意は守られた方がいい」などと述べ、これまで政府間で交わした解決策を維持する意向を示唆しました。
注目の記事
【独自】八丈島・土石流被害の教職員住宅は「土砂災害特別警戒区域」指定も都は入居者に説明せず 2度の改修要求も工事は行われず「ちょっと間違えば死んでいた」 台風22号・23号

20歳の娘は同級生に強姦され、殺害された…「顔が紫色になって、そこで眠っていました」 女子高専生殺害事件 母親が語ったこと【前編】

「ChatGPTと結婚しました」AIからプロポーズされ結婚式を挙げた女性(32)「相談していたら親身になってくれた」一方で葛藤も…【岡山】

誘導された避難先で“土石流直撃”「指定の避難所と別の場所に誘導」台風被害の八丈島 約3週間後も断水続く

「タバコがクマ対策に使える?」「大声を出すことは有効?」クマによる人的被害を防ぐ基本のQ&A 正しく知って無駄な衝突をしないために

デマと誹謗中傷飛び交った宮城県知事選「悪行14選」拡散した男性は? 誤情報でかすんだ政策論争【報道特集】









