森林保全と地域の文化財を守る取り組みです。岡山市北区の吉備津神社で、約50年後の修繕に使われるヒノキの植樹が行われました。



吉備津神社の裏山にヒノキの苗50本を地域の小学生たちが次々と植えていきます。岡山城ロータリークラブが「地域のためにいいことをしよう!」を合言葉に始めた事業で今回で4回目です。





これまでとあわせて200本が植えられ、植樹したヒノキの皮・檜皮(ひわだ)は約50年後に、国宝である吉備津神社本殿の大屋根の葺き替えに使われます。

(岡山城ロータリークラブ 藤原清会長)
「子どもたちが体験したことを今後引き継いで、自分たちの子どもや孫に伝えられたらいいなと」

岡山城ロータリークラブでは今後も事業を続け、文化財や森林資源の重要性を伝えていきたいと話しています。