アメリカのトランプ大統領は、鉄鋼とアルミニウムに課している今の25%の追加関税を2倍の50%に引き上げる大統領布告に署名しました。
アメリカ政府は、外国から輸入される鉄鋼とアルミニウムが国家安全保障上の脅威になっているとして、25%の追加関税を課していますが、トランプ大統領は3日、これを50%に引き上げる大統領布告に署名しました。
日本時間の午後1時1分から適用されます。
引き上げの理由について、トランプ大統領は25%の追加関税では「国内産業を持続させ、将来の国家安全保障に対応できる状態にするまでには至っていない」と説明しています。
アメリカ国内の鉄鋼・アルミ産業を保護する姿勢をより鮮明にした形ですが、自動車メーカーや住宅建設業者など、幅広い業種にとって打撃になるとみられています。
注目の記事
20歳の娘は同級生に強姦され、殺害された…「顔が紫色になって、そこで眠っていました」 女子高専生殺害事件 母親が語ったこと【前編】

「ChatGPTと結婚しました」AIからプロポーズされ結婚式を挙げた女性(32)「相談していたら親身になってくれた」一方で葛藤も…【岡山】

「拾った小石で竹に落書き」「立ち入り禁止エリアに侵入」京都の人気スポット・竹林の小径で迷惑行為が深刻化...記者の直撃にも悪びれないインバウンド客たち 地元商店街からも嘆き「本当にやめてもらいたい」

「タバコがクマ対策に使える?」「大声を出すことは有効?」クマによる人的被害を防ぐ基本のQ&A 正しく知って無駄な衝突をしないために

名古屋の街に浮かぶ“UFO”? 日本唯一の「激レア信号機」はなぜ大須の街で生き残ったのか 知られざる歴史に迫る

クマは四国にも?一部の山に20~30頭ほどが生息か 本州と違い「絶滅の危機」に瀕するツキノワグマ 四国では「保全活動」も









