ドラゴンズに立ちはだかった“強いジャイアンツの象徴”

そして、番組の最後には…

(久野アナウンサー)「長嶋さん、きょうはいろいろとお話をありがとうございます。僕としては全然伺いたいことを伺えていない」
(長嶋さん)「また一つチャンスがありましたら(笑い声)」
(久野アナウンサー)「ほんとうですか!?ぜひ!」

この言葉は、社交辞令ではありませんでした。

3年後の1993年、長嶋さんがジャイアンツの監督に復帰したとき、サンデードラゴンズのレギュラー出演者だった星野仙一さんとの注目の対談が実現しました。

(星野仙一さん)「わがドラゴンズをどう見ていますか?」
(長嶋さん)「何と言ってもピッチングスタッフがいいし、特に今中・山本昌、あの左(投手)にうちは弱い」

選手として、監督としてドラゴンズの前に強いジャイアンツの象徴として立ちはだかった長嶋さん。

熱い戦いをありがとうございました。