長嶋さん「このバットを大事にして」 次世代への思いも胸に
バットは、背番号3やサインはもちろん、その間には天覧試合のサヨナラホームランのシーンが添えられるなど、細かなところにこだわりがみえます。


長嶋茂雄さん「このバットを大事にして、次の子どもたちが育つように」

輪島市・梶文秋市長(当時)「国民のみなさんの喜びでもありますし、ぜひその喜びを輪島からお届けしたいというそういう思いで。みんなの喜びを代わりにおあげすることができた」
記念のバットは、松井秀喜さんにもその後贈られました。
石川県のみならず日本中に希望をもたらした長嶋さん。地震からの復興の道半ばにある輪島の6月3日の空は泣いています。