「視野が狭いと駄目ですね…」

光るボタンを目で追って手で押したり、点滅する色と同じ色のボタンを瞬時に判断して足で押したりする検査で、体の“俊敏性”を確認します。

【柏崎署 加藤博章 交通課長】
「新潟県内でも、アクセルとブレーキの踏み間違いの事故が発生している」
「若い頃とは体の“変化”があると理解していただいて…」

警察によりますと、新潟県内では、2025年5月末までに961件の人身事故が起きていて、このうち高齢ドライバーが関係する事故は276件だったということです。

【参加者】
「逆走とか、高齢者の自動車運転が社会問題になっている。自分の加齢をしっかりと認めなければいけないなと考えながら運転しようと思っている」
「運転の“癖”を指導してもらって大変有意義だった」
「雪国では車が必要なので、勉強しながら運転していこうと思った」

警察は「思いやりと緊張感を持った運転を心がけてほしい」と呼び掛けています。