熊本県高森町が、スクールバスを活用した高齢者の買い物支援事業を6月2日にスタートさせました。

「買い物サロン」と名付けられたこの取り組みは、車の運転などが出来ず買い物に行くことが難しい高齢者を支援しようというものです。

買い物に使用する車両はスクールバスで、登下校以外の空いている時間帯に活用します。

集落支援員が乗ったスクールバスが自宅まで迎えに行き、町中心部のスーパーを往復します。

利用者「また行きたくなるような楽しい取り組みになればいいと思います」
利用者「たまには利用したいと思っています。家ばっかりにいる人も、いいんじゃないかな、みんなと話すのも」

町は「高齢者を支えるモデルになれば」と話しています。