OPEC=石油輸出国機構とロシアなどの産油国で構成するOPECプラスの有志8か国が、5月と6月に続き、7月も原油を大幅に増産すると発表しました。
OPECプラスのうちサウジアラビアやロシアなどの有志8か国は5月31日、オンラインで会合を開き、7月の原油の生産量を前の月と比べて1日あたり41万1000バレル増やすと発表しました。
OPECプラス全体としては、原油の協調減産を来年末まで継続することで合意していますが、有志8か国は、協調減産とは別に実施している1日あたり220万バレルの自主減産について、4月から減算の規模を縮小し供給を拡大しています。
8か国は5月分と6月分についても同じ規模の大幅な増産を決めていて、供給が増えれば原油価格の下落につながる可能性もあります。
原油価格は、トランプ関税などに起因する景気の悪化によって需要が減少することへの懸念から、4月に大幅に下落し、現在も比較的低い水準で推移しています。
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