韓国・ソウルで、走行中の地下鉄の車内で男が放火し、煙を吸うなどして21人が病院に搬送されました。

韓国メディアによりますと、31日午前8時半過ぎ、ソウル中心部を走行していた地下鉄の車内で、60代の男がライターを使って放火しました。

火は乗員らによって消し止められましたが、400人以上の乗客がトンネルを歩いて避難することになりました。

21人が煙を吸い込むなどして病院に運ばれましたが、いずれも命に別状はないということです。

警察は、現場から逃走した男を近くの駅で拘束し、動機などを調べています。