旧静岡県清水市(現静岡市清水区)で一家4人が殺害されたいわゆる「袴田事件」の再審をめぐる審理で、東京高裁の裁判長が検察側のみそ漬け実験を視察したことを受け、弁護士らが11月2日、会見を開き、再審につながる結果が出たと主張しました。
再審をめぐる審理で、東京高裁の裁判長が11月1日、静岡地検を訪れ、検察側が2021年9月から実施する血液をつけた布をみそにつける実験の結果を視察しました。
この視察に同席した弁護団がきのう会見を開き、1日に撮影した、みそから引き揚げられた血液のついた布の写真を示しながら、1年2か月がたち赤みは残らず、黒っぽい色になったと改めて説明しました。
弁護団は捜査機関が証拠を捏造したことの裏付けと指摘し、「再審開始を確信させるものになった」と主張しました。再審の可否については、年度内にも示される見通しです。
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