中小のスーパーやまちのコメ店向けの、政府備蓄米売り渡し随意契約の条件が、29日に発表されましたが、そこには”1000トンの壁”がありました。

「今回は手に入るんじゃないかな?っていう、明るい希望を持っていた」

米の仕入れがこれまでの週2回から週1回に減っている業者も出てきているなど、コメの取扱量が減っているなか、今回の随意契約で備蓄米が広がることを新潟市西区にあるスーパー『ichiman』でも期待していましたが…。

【店長 高井栄二朗さん】
「中小の小売業者、年間1000トン以上1万トン未満の実績の人だけなので…」
「うちは20トンちょっとなので全然足りないです。なんで備蓄米は入らない」