去年10月、岡山市北区の認可保育園で園児が遊具のすき間に首が挟まって亡くなった事故で、有識者による検証会議が開かれ、再発防止策を盛り込んだ報告書をまとめました。昨夜(2日)開かれた検証会議には、医師や弁護士ら5人が参加しました。


会議は去年10月、岡山市北区の認可保育園で遊具に、当時2歳の男の子の首が挟まり死亡した事故を受けて、3月から検証を行ってきました。

そして、「遊具を使う際は見守りが必要である」といった再発防止策などを盛り込んだ検証報告書がまとめられました。

(岡山市児童福祉審議会児童処遇専門分科会 中島洋子会長)
「見守りがあればどういうものであれ、子どもたちにトライさせてあげたいなと。保育のあり方について充実していただきたい」

報告書は14日に岡山市長に提出され、その後、内容の詳細が公表される予定です。