4月の有効求人倍率は1.12倍で2か月ぶりの減少となりました。高知労働局は「引き続き物価上昇などが雇用に与える影響に注意する必要がある」としています。
高知労働局によりますと4月の有効求人倍率は前の月を0.03ポイント下回る1.12倍で2か月ぶりの減少となりました。新規求人数は2024年の同じ月より218人多い5187人で、3か月ぶりに増加しています。産業別では医療・福祉、建設業、サービス業、教育・学習支援業など6つの業種で増加した一方、卸売業・小売業、生活関連サービス・娯楽業など7つの業種で減少しました。

高知労働局は「改善の動きにやや弱さがみられる。引き続き物価上昇などが雇用に与える影響に注意する必要がある」としています。