梅雨入りを前に大雨により川の法面が崩落したという想定の警察・消防・行政の合同救助訓練が福岡市城南区で実施されました。

「現在、樋井川において法面が崩落したとの110番入電。現場へ直行せよ」

大雨によって川沿いの法面が崩落し、男性1人が川に滑り落ちたという想定で行われた災害警備訓練には警察と消防、区役所の職員ら約40人が参加しました。
今回の訓練は、近年、大雨による特別警報が相次いでいることから、大規模な災害が発生した現場で迅速な救助活動を行うため、関係機関の連携を強めることを目的としたものです。

城南警察署・警備課 椛島義也 課長
「こういう訓練を重ねて、安全を守るという事で、意識を共有しながら技術を上げていくことが大事だと思います」
警察は、出水期を前にハザードマップを確認したり非常時用の備蓄を点検したりするなどしっかり備えてほしいと呼びかけています。














