4月に長崎県壱岐沖で起きた医療搬送用ヘリコプターの事故を受けて運航を休止していた長崎県ドクターヘリについて、長崎県は30日から運航を再開すると発表しました。

長崎県は4月の医療用ヘリ事故を受けて、機体点検のためドクターヘリの運航を4月から5月にかけて断続的に休止。5月10日からは事故後3回目の休止に入り、国土交通省の指示により目視では発見が難しいひび割れなどを確認する検査が運航会社で行われていました。

検査の結果、機体に問題はなく安全性が確認されたとして、長崎県は30日から運航を再開すると発表しました。再開にあたり長崎県は「引き続き関係機関と連携を図りながら安全運航を徹底する」としています。