NTTドコモがおよそ4200億円を投じて、ネット銀行大手の「住信SBIネット銀行」を買収し、出遅れていた銀行事業に参入すると発表しました。
NTTドコモ 前田義晃 社長
「私達はコンシューマー事業のうち、金融分野を今後の事業成長の柱に位置づけております。住信SBIネット銀行こそが最良のパートナーであると判断いたしました」
NTTドコモはおよそ4200億円をかけて、TOB=株式公開買い付けなどで「住信SBIネット銀行」の株式およそ65%を取得し、連結子会社化します。これに合わせて、親会社のNTTはおよそ1100億円をかけて、SBIホールディングスの株式8%あまりを引き受け、資本業務提携を結びます。
SBIホールディングス 北尾吉孝 会長兼社長
「私ども、常に金が足らない会社でして、今もすでに買収案件が2件ぐらいあります」
SBIとしては、傘下のSBI新生銀行が抱えるおよそ2300億円の公的資金の返済の原資などにしたい考えです。
また、携帯大手の間では、スマホ決済やポイントなどの金融サービスを拡大し、通信契約とセットで利用者を囲い込む“経済圏競争”が激しくなっています。
ドコモはおととし、証券会社を子会社化しましたが、携帯大手のなかで唯一、金融事業の核とも言える銀行を傘下に持たず、出遅れが指摘されていました。800万を超える預金口座を持つ銀行を傘下に置き、ドコモのスマホ決済「d払い」などとの連携を進めることで、金融サービスで巻き返しを図りたい考えです。
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