自民党氷見市支部が党費を不適切に処理していた問題で党費を肩代わりしていた前の支部長で堂故茂参議院議員の秘書、薮田栄治氏が取材に応じました。薮田氏は、党費は一時的な立て替えのつもりだったとし、当時は「秘書の自覚はなかった」と述べました。

毛田千代丸キャスター「23年分の党費肩代わりしたのは事実ですか」
堂故参議院議員秘書 薮田栄治氏「肩代わりというか相談があったもんですから」
毛田キャスター「支部から?」
堂故議員秘書 薮田栄治氏「支部から」

こう話すのは、自民党氷見市支部の前の支部長で堂故茂参議院議員の秘書、薮田栄治氏です。

氷見市支部の党員リストに記載されていた157人のうち、2015年から23年にかけて党員だった複数の人が党費を払っていなかった問題で、24日の定期総会では、2023年の100人前後の党費約28万円を薮田氏が肩代わりしていたことが報告されました。

自民党氷見市支部 嶋田茂 支部長
「宙に浮いたと言いますか、われわれの担当とか団体の担当以外の名簿が出てきたもので、それで事務局長の方から薮田前支部長の方に一応相談に行ったと」