11月3日に北朝鮮から発射されたミサイルに関する最新情報をまとめます。
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■米国防長官「北朝鮮を強く非難」 米韓国防相が協議
北朝鮮が弾道ミサイルなどの発射を繰り返す中、アメリカのオースティン国防長官は韓国の李鐘燮国防相と会談し、北朝鮮を強く非難しました。
■北朝鮮が昨夜も3発の弾道ミサイル発射 今年30回目
北朝鮮がきのうの朝に続き、夜にも3発の弾道ミサイルを発射しました。北朝鮮のミサイル発射は今年に入って30回目です。
■日独「2+2」相次ぐ北朝鮮のミサイル発射を非難・連携で一致 ACSAも交渉開始へ
北朝鮮の弾道ミサイル発射が相次ぐなか日本とドイツが「2+2」=外務・防衛閣僚会合を開催し、北朝鮮を非難し、連携して対応することで一致しました。
■北朝鮮が3発の短距離弾道ミサイル発射、砲撃も 韓国軍
韓国軍の合同参謀本部は、北朝鮮が3日午後9時35分ごろから49分ごろまでの間に、南西部・黄海北道の谷山一帯から日本海に向け、3発の短距離弾道ミサイルを発射したと発表しました。ミサイルは飛行距離およそ490キロ、高度およそ130キロ、速度およそマッハ6と探知されたということです。
■北朝鮮がまた弾道ミサイル発射 3発でEEZ外に落下
浜田防衛大臣は、1発目が午後9時34分ごろ、2発目は午後9時39分ごろ、3発目は午後9時42分ごろに発射され、いずれも最高高度150キロ程度、距離は500キロ程度を飛翔したと推定されるとしました。いずれも朝鮮半島の東側、日本のEEZ=排他的経済水域の外に落下したとみられるということです。
■【解説】Jアラート発出も、なぜ訂正?専門家「北朝鮮のミサイルに不具合」「結果として誤報のように見えた」
11月3日、北朝鮮から「ICBM」の可能性があるミサイルが発射され、約1か月振りのJアラートが発出。しかし、政府はその後にミサイル情報を訂正。混乱を招く事態に。なぜ訂正をすることになったのか?専門家による解説です。
■3県にJアラート発出も“列島通過せず” 北朝鮮のミサイル発射に「収束のメドがたっていない」の指摘も
サイレンの音で祝日の朝が一気に緊迫しました。北朝鮮はきょう、午前7時台から8時台にかけ、少なくとも3発の弾道ミサイルを発射。日本政府は、探知した飛翔体が日本列島を越える可能性があるとして、宮城・山形・新潟の3県にJアラートを発出し、警戒を呼び掛けました。
■韓国政府“ICBMの発射成功まで実験繰り返す” 成功後は「7回目の核実験」の見方も
韓国では核実験が強行される可能性が高いとみて警戒を強めています。ソウルから中継です。北朝鮮はICBMの発射に成功するまで実験を繰り返すとの見方が出ています。韓国政府の関係者はJNNの取材に対し、発射された長距離弾道ミサイルについて「『火星17』の改良型とみられるが、飛行には失敗した可能性が高い」と分析しています。
■Jアラート訂正なぜ? 政府関係者「何が起きたのかさっぱりわからなかった」
けさ発出されたJアラートについて、日本政府は実際には飛翔体が日本列島を通過しなかったとして訂正しました。政府の対応に問題はなかったのでしょうか。国会記者会館から中継です。政府関係者は飛翔体が日本海上空でレーダーから消失したことについて「初めてのケースで何が起きたのか、さっぱりわからなかった」と述べ、初動で情報が錯綜していたことを明かしました。
■【解説】Jアラートが発表されたら?私たちのとるべき行動は?
前回からわずか1か月ほどで再び発令された、Jアラート「全国瞬時警報システム」。国が全国の地方公共団体とのあいだで整備しているシステムですが、発令され対象地域となった場合、短い時間での行動が重要となります。
■北朝鮮のミサイル発射 米は「ICBM発射実験」として強く非難
今回の北朝鮮によるミサイル発射を受けてアメリカ政府は、「大陸間弾道ミサイルの発射だ」として非難しました。アメリカ政府は2日夜、「北朝鮮がICBM=大陸間弾道ミサイルの発射実験を行ったことを強く非難する」との声明を発表しました。
■北朝鮮 少なくとも3発の弾道ミサイル 日本海上空でレーダーから消失しJアラートは訂正
防衛省は、北朝鮮がきょう午前7時台から8時台にかけて、少なくとも3発の弾道ミサイルを発射したと発表しました。防衛省によりますと、1発目は午前7時39分ごろ、北朝鮮西岸から発射され、最高高度およそ2000キロでおよそ750キロを飛行し、ICBM級の可能性があります。
■国交省が幹部会議開催 交通機関など「被害なし」確認
国土交通省は、北朝鮮による弾道ミサイルの発射を受けてきょう午前、幹部会議を開催しました。会議ではミサイルの発射について、国交省から周辺の航空機や船舶などへの情報提供を行い、交通機関の安全確認を実施したところ、これまでに被害は確認されていないことが情報共有されました。
■【速報】火星17型と推定「正常に飛行しなかったものと見られる」韓国軍関係者
今回発射されたICBM=長距離弾道ミサイルについて、韓国軍の関係者は、「火星17型と推定され、正常に飛行しなかったものとみられる」と分析しています。
■専門家「発射は今後も続くとみるべきだ」 米韓の軍事演習に対する強い不満が背景か 北朝鮮のミサイル連続発射
北朝鮮によるミサイルの連続発射について、専門家は「今後も続くとみるべきだ」と指摘しています。
慶応大学 礒﨑敦仁教授
「これは当分続くというふうに見ておかなければならないです。アメリカ・韓国と北朝鮮との没交渉状態が続いている間に、北朝鮮は軍事力強化を図るという方針に変わりは無いということですね」
慶応大学の礒崎教授は、「北朝鮮はすでに今年1月からミサイルの発射を連発している」と指摘した上で、ここ数日の相次ぐ発射には、米韓の軍事演習に対する強い不満が背景にあると指摘します。
■北朝鮮が弾道ミサイル3発を日本海に向け相次ぎ発射 1発はICBMか
北朝鮮はけさ、弾道ミサイル3発を日本海に向けて発射しました。そのうち1発は、ICBM=大陸間弾道ミサイルの可能性があります。
■Jアラートを発出も訂正 松野官房長官「危険性があれば発令するもの」
日本政府はミサイルが日本列島を越える可能性があるとしてJアラートを発出しましたが、実際には通過しなかったとして訂正しました。国会記者会館から報告です。
■韓国政府「次は7回目の核実験に踏み切る可能性が高い」
韓国では続いて、核実験が強行される可能性が高いとみて警戒を強めています。ソウルから中継です。今回、ICBMの発射に成功したとすれば次は核実験を行う可能性が高く、当局は警戒を強めています。韓国政府の関係者はJNNの取材に対して、「今日、北朝鮮が撃った長距離弾頭ミサイルと見られるものが『火星17型』なのかに注目している」と明かしました。
■【速報】北朝鮮ミサイル発射の詳細発表 「少なくとも3発発射」「1発目がICBMの可能性」 防衛省
北朝鮮の弾道ミサイル発射について、防衛省は「少なくとも3発だった」と発表しました。
■北朝鮮“異例”23発以上のミサイル発射 アメリカ国務省報道官「韓国の北方限界線を越えた発射は無謀な決定だ」
北朝鮮はきのうだけで少なくとも23発のミサイルを発射しました。1日としては異例の数で、南北の緊張が高まっています。
■【速報】松野官房長官、Jアラート「危険性を知らせるもの」
松野官房長官はけさ、政府が発出したJアラートを訂正したことについて「そもそもJアラートは国民の皆様に、ミサイルの落下物等の危険性を速やかにお知らせするべく、発令するもの」だとして、発令に問題はなかったとの認識を示しました。
■平壌近郊・順安付近から長距離弾道ミサイル発射か 韓国軍
韓国軍の合同参謀本部によりますと、北朝鮮は午前7時40分ごろ、首都平壌近郊の順安付近から日本海に向け、長距離弾道ミサイルとみられる1発を発射しました
■【速報】岸田総理、北ミサイル「ICBMの可能性」
岸田総理は北朝鮮が弾道ミサイルを発射したことを受け、NSC=国家安全保障会議を開催しました。終了後、記者団に対し「発射されたミサイルのうち1発はICBM=大陸間弾道ミサイルの可能性がある。改めて私の方から情報収集分析を指示した。詳細は防衛省から発表する」と説明しました。
■【速報】浜田防衛大臣 「Jアラートを公表したが、日本列島をこえず、日本海上空にて消失したので訂正する」
浜田防衛大臣は、北朝鮮がきょう午前7時40分ごろに発射した弾道ミサイルについて、「日本列島をこえて飛行する可能性を探知してJアラートを公表したが、確認したところ日本列島をこえず、日本海上空にて消失したので訂正する」と発表しました。原因は分析中だということです。
■【速報】岸田総理、北ミサイルでJアラート発出 「暴挙であり許されない」
岸田総理は北朝鮮が弾道ミサイルを発射し、Jアラートが発出されたことを受け、「暴挙であり許されるものではない。被害の有無の確認、国民への適切な情報提供などの指示を出した。詳細はこれから確認する」と述べました。
■【速報】北朝鮮がきょう3回目のミサイル発射 すでに落下か
防衛省によりますと、北朝鮮からきょう3回目となる弾道ミサイルの可能性があるものが発射されました。すでに落下したとみられるということです。














