28日、島根県出雲市で木の伐採作業をしていた男性が木の下敷きとなり死亡する労災事故がありました。

事故があったのは、出雲市佐田町須佐地内にある出雲南部地区残土処理場・改良プラントの敷地内です。

出雲警察署によりますと、28日午後3時45分ごろ、木の伐採作業に従事していた会社員の男性(39)が木の下敷きになった状態で倒れているのが発見されたということです。

男性は意識不明の状態で救急搬送されましたが、午後6時33分に死亡が確認されました。死因は右肺裂傷に伴う出血性ショックでした。

警察によりますと、現場では2人体制で残土処理場の開発・整備が行われていて、安喰さんが木の伐採を担当、もう1人の男性は油圧ショベルで木の運搬作業を行っていて離れた場所にいたということです。

警察は適切に安全対策がとられていたかも含め、詳しい事故の原因などを調べています。