なぜ県内ではマイナンバーカードの普及が遅れているのか?まちの声を聞きました。
井上和樹アナウンサー「郡山駅前に来ています。事実上の義務化とも言われているマイナンバーカード、その低い普及率の理由を探ります」
Qマイナンバーカード作りましたか?
郡山市・19歳「いや、まだ作っていないです。特にメリットとか分からなくて作らなくても今大丈夫かなと思っている。」
郡山市・86歳「まだです。私は保険証で十分だけどね。」
会津若松市・22歳「まだ作る必要性無いかなと思っている。発行しに行くのが面倒に感じる」
そして、3人組の大学生に話を聞くと…
福島市・21歳「特に意識はしてなくて、そのまま何もやっていないという感じ」
二本松市・22歳「一度個人情報が漏れたことがあって、そういうのはもうこりごり」
取材をしていて多く聞かれたのは「個人情報の流出が怖い」という話でした。マイナンバーカードにはICチップが付いているので、そう思う方も多いと思います。
ただ、県によりますと、このICチップには税金や年金などプライバシー性の高い情報は入っていないということです。そのためカードを紛失してしまっても直接重要度の高い情報が流出する可能性は低いということでした。
