長崎県五島市の小学生がこのほど梅の実の収穫を体験しました。

「とれたでっかいやつ、ここにもあった」
ことしも立派な実がなりました。

五島市の玉之浦小中学校では、児童が毎年この時期に近くにある旧平成小学校の梅園で梅の実を収穫しています。

ことしは児童と保護者など合わせて40人ほどが参加。
高いところにある実は道具を使ったり、肩車をしたりして摘み取り、およそ120キロを収穫しました。

児童「梅ジュースとかにしたいです」
児童「高学年になったから道具とか木に登れるのでさらにとれる範囲が広がってやりがいがあります」

収穫した梅の実の一部は地域の人たちに販売され、売上は梅園の維持費にあてられることになっています。