二刀流復帰に向けて大きな一歩です。
メジャーリーグ・ドジャースの大谷翔平選手が、日本時間26日の試合前に右ひじの手術後初めてバッターを相手に実戦形式の投球を行いました。
さらに試合では豪快な一発です。
日本時間26日、敵地でのメッツ戦の前に、大谷はライブBPと呼ばれるバッターを相手にした実戦形式の投球練習を行いました。
打者5人と対戦。空振り三振を奪うとこのガッツポーズ。
22球を投げて被安打1、2奪三振、最速はおよそ156キロと二刀流復帰に向けて順調な調整ぶりを見せました。
その後行われた試合に、1番指名打者で出場した大谷。
メッツの先発、千賀滉大との対戦です。
2球目でした。ライトスタンド2階席まで到達する特大の先頭打者ホームラン。
大谷のメジャートップに並ぶ18号で幸先よくドジャースが先制します。
3回の第2打席、再び千賀との対戦。
今度は3球三振に打ち取られ千賀がやり返す形となりました。
大谷は5回の第3打席、7回の第4打席とセンターフライに倒れ、26日は4打数1安打でした。
ドジャースは大谷のホームラン以外に得点をとることができず、3対1でメッツに敗れ連敗です。