【29日(木)~6月2日(月)】今後の天気はどうなる?
気象庁が21日に発表の「週間天気予報解説資料」を見てみると…

今後の天気について「週間天気予報解説資料」を見てみると…

29⽇(木)は、⾼気圧が⽇本海から北⽇本付近へ移動。前線が華南から⽇本の南へのび、東シナ海に新たに低気圧が発⽣する見込みです。このため、この日は全国的に「曇り」の天気で、北日本の一部では「晴れ」になると予想されています。一方で、沖縄・奄美では「雨」の天気となりそうです。

その後の30⽇(金)は、⾼気圧が⽇本の東へ移動して次第に不明瞭になるほか、低気圧が⽇本の南へ進むとみられています。このため、全国的には「曇り」の天気で、沖縄・奄美のほか、西日本~東日本の太平洋側では「雨」が予想されています。

そして、今週末の31⽇(土)~6⽉1⽇(日)は、低気圧が⽇本の南を東へ進む見込みで、⾼気圧がオホーツク海から千島近海へ移動することが予想されています。東日本には広く雨雲がかかるとみられており、このため、31日(土)は東日本を中心に「雨」。6月1日(日)は北日本で「雨」、そのほかの所では「曇り」の天気となりそうです。

その後の2⽇(月)は、低気圧が⽇本の東へ進み、⾼気圧は千島の東へ移動する見込みで、広く「曇り」の天気となる予想です。

気象庁は「防災事項」として、29⽇(木)と30⽇(金)は、東シナ海から⽇本の南へ進む低気圧の発達の程度等によっては、沖縄・奄美で『警報級の⼤⾬』となる恐れがあるとして、最新の気象情報に留意するよう呼び掛けています。