2023年最初の日本一決定戦となるニューイヤー駅伝(1月1日)の東日本地区予選会・東日本実業団駅伝が3日に行われる。埼玉県庁からスタートする全7区間76.9kmで行われ、上位12チームがニューイヤー駅伝に出場する。2年連続14位と悔しい思いをしている「プレス工業」は地域密着型のクラブとして活動し、市民に恩返しするために3年ぶりの本戦出場を目指し予選会に挑む。
■11年連続で本戦に出場、直近は2年連続14位で予選落ち
神奈川県に本社を置く、自動車部品および建築機械部品メーカー“プレス工業”は、1991年に発足。2010年の初出場から11年連続でニューイヤー駅伝を走ってきた(最高順位2015年21位)。しかし、直近2年の予選会では共に14位(12位までがニューイヤー駅伝出場圏内)とあと一歩のところで悔し涙を流した。
2009年 13位
2010年 13位
2011年 13位
2012年 11位
2013年 9位
2014年 6位
2015年 9位
2016年 11位
2017年 11位
2018年 8位
2019年 11位
2020年 14位
2021年 14位
3年ぶりに日本一の舞台で走るためにこの1年練習に励んできた。下里和義監督(41)は「昨年は主力メンバーが3人しかおらず、残り4人が揃わなかったが、今年は主力が6人と好調。ニューイヤー駅伝に出場できる」と意気込んでいる。また、今年加入した札幌学院大学卒のローレンス・グレ(23)の走りにも期待だ。
■モットーは仕事と競技の両立
選手たちの1日は5時に起床し、朝練から始まる。その後は8時から午後3時までおよそ6時間(昼休憩1時間)、デスクワークや大きな機材や工具を使用するなど多岐にわたる業務に真摯に向き合っている。業務を終えると、午後4時から練習を開始し、選手たちは、限られた時間の中で、全力で競技に取り組んでいる。すべては元日の夢舞台・ニューイヤー駅伝に出場するためだ。キャプテンの滋野聖也(25)は「駅伝はやらなくてはいけない使命」と意気込む。また、チームの主力メンバー藤江千紘(25)は、「しっかり仕事をして恩返しをし、ニューイヤー駅伝に出場し、プレス工業の名前を広める。それが自分の仕事だと思っている」と語る。
■地域密着型のクラブチーム
チームは、走ることを通じて地域とふれあい、市民から愛されるクラブを目指している。下里監督は「神奈川に恩返しをしたいという気持ちが強く、地域貢献活動に力を入れていきたい」と話す。その取り組みの一環として行っている、子どもたち向けのランニング教室は今年だけで既に10回以上も開催。将来有望な子どもたちに、レクリエーションを通して速く走る方法や走ることの魅力を伝えている。地域密着型のクラブとして、市民からの応援を力に、タスキを繋ぐ。
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