社会福祉や模範となるような業務に励んだ人に贈られる秋の褒章受章者が発表され、大分県内からは11人が受章しました。

社会奉仕活動の功績で「緑綬褒章」を受章したのは1993年から目の不自由な人のため、朗読や音訳の奉仕活動を続ける大分市の和田千代子さん(75)です。

長年業務に励み模範となる人に贈られる「黄綬褒章」はナシの産地振興に大きく寄与した日田市の農業、伊藤巧さん(75)。乾しいたけの生産技術の向上に貢献した豊後大野市三重町の三浦孝光さん(75)ら4人が受章しました。

また、社会福祉や業務の振興に尽力した「藍綬褒章」は別府市の民生・児童委員友永瑤子さん(77)。元県酒造組合会長の麻生益直さん(65)ら6人が受章しています。