大船渡市の大規模山林火災で、住宅が被災した人のために建設された2か所目の応急仮設住宅の入居が24日始まりました。

入居が始まったのは三陸町綾里の旧綾里中学校のグラウンドに建設された綾里仮設住宅です。26戸が整備され19世帯が入居予定です。24日は午前8時半から住民らが玄関のカギを開けて、避難所から持ち込んだ布団や衣類、家財道具などを真新しい仮設住宅に運び込みました。赤崎町に整備された蛸ノ浦仮設住宅は今月17日から供用が開始されていて、これで全ての応急仮設住宅で入居が始まりました。