観光客が増える夏の行楽シーズンを前に、松山城のロープウェイとリフトで、停電による緊急停止を想定した救助訓練が行われました。
22日夜、松山城のロープウェイとリフトで行われた救助訓練には、運行管理を担う石鎚登山ロープウェイの社員や、松山東消防署の救助隊員など、およそ40人が参加しました。
停電によりロープウェイとリフトが緊急停止したという想定で行われ、職員らが、取り残された乗客をはしごを使って助け出したり、転落した人に対して応急処置を行った後、救急車で搬送するまでの手順を確認しました。
また、およそ7メートルの高さで停止したロープウェーから閉じ込められた乗客を救助する訓練では、ゴンドラの床に設けられた非常口から専用の降下器具を使って、1人ずつ脱出させていました。
松山市公園管理課 西本義明主幹
「日頃から訓練を行って安心・安全を心がけているので乗客の皆さん、観光客の皆さんには、安心して松山城を楽しんでもらいたい」
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