県庁が総額220億円をかけて庁舎の大規模改修を行うことがわかりました。
来年1月ごろから工事を開始し、工事中は旧県立図書館に設ける仮庁舎で業務を行います。

県管財課によりますと、現在の県庁は落成から35年が経過し、内装の老朽化が進んでいます。
本庁舎で初めてとなる大規模改修では、庁舎の長寿命化を目的に、空調や消火設備の改修や照明のLED化などを行います。
さらに、各課の間を区切る書棚などを取り除いてワンフロア化することで、車いす利用者も働きやすいようスペースを拡充します。また、女性職員が増えていることに伴い女性用トイレも増設するいうことです。

総事業費は220億円で、工事は北棟の上の階から順次進めていく予定です。
工事中の部署は那覇市寄宮にある旧県立図書館の仮庁舎で業務を行います。