7月1日の釣り解禁を前に、岩手県宮古市の閉伊川でアユの稚魚の放流が行われました。

放流が行われたのは、アユ釣りで人気のある宮古市を流れる閉伊川です。
22日は閉伊川漁協の組合員20人が、大船渡市の育成場で育てられたアユの稚魚およそ5万匹をトラックから川に放しました。
稚魚は体長が7、8センチほどで、7月の解禁までにおよそ15センチまで育つということです。

閉伊川のアユ釣りは人気が高く、年々訪れる人が増加していて、漁協では今シーズンも大勢の釣り客が足を運ぶことを期待しています。
稚魚の放流は5月末までに合わせて3トン、およそ30万匹分を予定しています。

今シーズンの閉伊川のアユ釣りは7月1日の解禁です。