アメリカのトランプ大統領は20日、次世代のミサイル防衛システム「ゴールデン・ドーム」を構築し、3年以内に運用を始めると表明しました。

「ゴールデン・ドーム」は、宇宙空間から衛星などを使って監視することで、敵国のミサイルを検知し迎撃するというものです。

中国やロシアなどが音速の5倍の速さで飛ぶ極超音速ミサイルなど、迎撃されにくいミサイルの開発を進めていて、トランプ氏は1月、大統領令に署名して次世代のミサイル防衛システムの構築を指示していました。