きょう、北京で行われたサッカーの大会。出場しているのは聴覚に障がいがある選手たちで、身振り手振りでコミュニケーションをとりながら試合を進めていきます。

日本の企業が後押しするこの大会には、中国全国から視覚、聴覚に障がいがある選手およそ300人が集まりました。

現在、中国で生活している障がい者はおよそ8500万人ですが、全国規模で行われる大会は少ないといいます。

福建省の代表 袁子棋 選手(16)
「試合の機会はあまり多くないので、今回の大会は心から楽しみにしています。良い結果を残せるよう頑張りたい」

三菱商事 西野裕史 中国総代表
「(大会を通じて)日本と中国もそうですし、人と人との交流を前に進めていければなと」

大会は26日まで開かれます。