去年猛暑日を62日記録した福岡県太宰府市の小学校は今年、例年5月に行ってきた運動会を11月に変更しました。年々暑さが厳しくなる中、春に運動会を実施する学校も熱中症対策に神経をとがらせています。

校庭に”ミストが出るテント” 5月末に運動会の小学校

元気いっぱいソーラン節の練習をする子どもたち。

福岡市中央区の南当仁小学校では、5月末の運動会本番に向けてゴールデンウィーク明けから練習が本格化しています。

この日の福岡市の最高気温は27・9℃。

教員は暑さ指数を確認しこまめに休憩をとってもらうなどの熱中症対策をしてます。

南当仁小学校 鳥居優美 教諭「きょうみたいに日差しがあって運動量が多いときっていうのは、20分を簡単な休憩の目安にしながら」

RKB 馬場遼之介記者「校庭の隅には暑さ対策として、ミストが出るテントが置かれています」

休憩時間になると子どもたちがミストテントに入り涼んでいました。