福島市飯坂町のハウスではいま、サクランボの収穫が最盛期を迎えています。

金子清高さん「今年はなりが薄かったのですが、味とか色とか品質は十分おいしいものができたと思っています」

県内では数少ないハウス栽培のサクランボ。母の日に合わせた5月9日から収穫が始まり、この時期は、毎朝5時半から作業が行われています。19日も、金子さん親子が一粒一粒丁寧に収穫していました。収穫された佐藤錦は、甘みと酸味のバランスが良く、果汁が多いのが特徴です。

佐藤玲奈アナウンサー「果汁すごい!口の中に入れた瞬間に、甘みと酸味のバランスを感じて果汁があふれ出してくるんですよね。おいしいです」

このあと「静御前」や「紅秀峰」が徐々に旬を迎え、作業は5月いっぱい行われます。

金子清高さん「新鮮なうちにおいしく食べていただければなと思っています」

収穫したサクランボは、関東や関西などに送られるということです。