日本年金機構富山年金事務所管内の年金委員・健康保険委員で構成される「富山社会保険委員会」の令和7年度総会が15日開催され、功労者表彰や事業計画の審議が行われたほか、新会長に、富山県自家用自動車協会連合会常任理事、竹内智一氏が就任しました。
総会では、年金・健康保険事業の運営に尽力した委員の功績を称える表彰式が執り行われました。
富山社会保険委員会会長表彰を受けたのは、長年にわたり企業の従業員と年金事務所または全国健康保険協会を結ぶパイプ役として活動してきた功績が認められた6人です。

富山社会保険委員会は、厚生労働大臣から委嘱される年金委員と全国健康保険協会都道府県支部長から委嘱される健康保険委員で構成されています。
委員は企業の従業員やその家族と行政機関を結ぶ役割を担っていて、年金や健康保険に関する説明、啓発、相談などの活動を行っています。
竹内新会長は「令和7年度も社会保険制度の普及啓発に努め、委員の皆様と共に地域社会に貢献していきたい」との抱負を述べました。

竹内智一会長のもと、中川ひとみ氏(中央薬品)、荒木和氏(アイペック)が副会長を務め、理事には片岡直也氏(リッチェル)、毛利知子氏(高田組)ら10人が引き続き就任しました。