能登半島地震の被災地を視察するため18日から来県している天皇皇后両陛下の長女・愛子さまは19日午前、石川県志賀町の仮設商店街を訪れ関係者と懇談されました。

愛子さまは午前11時ごろ、志賀町富来領家町の「道の駅とぎ海街道」に到着されました。


地震で被害を受けた店舗の再建を支援するため、去年8月に開設された仮設商店街ではスーパーや飲食店など5店舗が営業を再開しています。


愛子さまは志賀町の稲岡町長に仮設商店街についての説明を受けたあと、事業者1人1人から現在の店の状況などについて話を聞き、時折、笑顔を見せながら話しかけていました。


愛子さまは19日午後からボランティアの活動拠点などを視察し、新幹線で帰京されます。