福岡県田川市の初夏の風物詩「川渡り神幸祭」は18日最終日を迎え、神輿と山笠がお旅所から戻る「お上り」が行われました。

福岡県田川市で17日から行われている風治八幡宮の「川渡り神幸祭」最終日の18日は、お旅所から2基の神輿と11基の山笠が彦山川をわたり、風治八幡宮へと戻る「お上り」が行われました。

山笠が大きく揺れながら川を渡る勇壮な姿をひと目見ようと、河川敷には多くの人が集まりました。

川渡り神幸祭は、五穀豊穣などを願って約470年前の室町時代に始まったとされていて、福岡県の無形民俗文化財に指定されています。