再来年、宮崎県内で開催される宮崎国スポ・障スポに向けた県のライフル射撃競技場の全面改修が完了し、現地で完成式典が開かれました。

1979年に建設された県ライフル射撃競技場は、総事業費およそ8億円をかけて全面改修され、県や宮崎市、県スポーツ協会などが出席して完成式典が開かれました。

新しい県ライフル射撃競技場は、赤外線を用いた電子標的が設置されるなどオリンピック基準を満たす設備を備えていて式典では、撃ち初めも行われました。

(東京オリンピック日本代表ヘッドコーチ磯部直樹さん)「立派な施設だなとうらやましく思った。興味を持った人には、この立派な施設に体験に来てもらって、そこで競技をやってみたいと思うような若い世代の選手たちが増えていくんじゃないかと思う」

新しい県ライフル射撃競技場では銃の所持免許がなくても事前の申請があればビーム・ライフルの体験ができます。